2012年9月17日月曜日

GAE/Python 事始め

GAE/Python

GAE/Python とは?

  • 「Google App Engine」。Google が提供する PaaS (Platform as a Service)。
  • とりあえず無料 (500 MB のストレージと、1か月に約 500 万ページ ビューを超えるくらいになると課金が必要)。
  • 開発言語として、Python / Java / Go が使用可能。
  • 詳しくはコチラ。→ 「Google App Engine — Google Developers

開発環境

マシンMacBook Air (11-inch, Mid 2011)
OSOS X 10.8.1
SDKLinux/Other Platforms 1.7.1 - 2012-08-21
  • SDK は「Downloads - Google App Engine — Google Developers」からダウンロード。
  • Mac 用には GUI 付きのツールが提供されているのだけど、コマンドラインで作業するため、Mac 用ではなく Linux/Other Platforms 用を使う。

SDK インストール

ダウンロードした zip を解凍し、ディレクトリをそのまま /usr/local/ 下に移動。シェルでパスを追加。

$ cd ~/Downloads/
$ unzip google_appengine_1.7.1.zip
$ sudo mv google_appengine /usr/local/
$ vi ~/.bash_profile

$ cat ~/.bash_profile
PATH=$PATH:"/usr/local/google_appengine"

$ source ~/.bash_profile

「Hello World!」

言語としては Python を選択。普段が Perl 屋なので、同じような LL 言語でサクサクと実装していきたいため。Go 言語も見てみたが、面倒臭そうなので止めた。ただ、処理速度的なメリットはありそうなので、必要な状況になれば Go 言語も試してみたい。

Hello World アプリ用ディレクトリの作成

ディレクトリを作成し、移動。以降の作業はこのディレクトリで行う。

$ cd ~/Documents/
$ mkdir -p Documents/gae/wmeterserver
$ cd Documents/gae/wmeterserver

アプリの設定ファイルの作成 (app.yaml)

「application」(アプリケーション名設定) と、「handlers」(リクエストと処理スクリプトの対応設定)のみ注意。その他は固定値。

  • app.yaml
application: wmeterserver
version: 1
runtime: python
api_version: 1

handlers:
- url: /.*
  script: wmeterserver.py

ソースコードの作成 (wmeterserver.py)

  • wmeterserver.py
print 'Content-Type: text/plain'
print ''
print 'Hello, world!'

開発用サーバの起動

引数に指定しているのは、アプリケーションのディレクトリ。現在地点なので「.」を指定。

$ dev_appserver.py .

動作確認

適当なブラウザから http://localhost:8080 にアクセス。「Hello World!」が表示。

まとめ

  • エントリの内容的には特になし(ただの「Hello World」だし)。
  • Blogger のテンプレート、スタイルを調整していたため、公開まで結構時間がかかった。→ やはり CSS は苦手・嫌い。

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