GAE/Python
GAE/Python とは?
- 「Google App Engine」。Google が提供する PaaS (Platform as a Service)。
- とりあえず無料 (500 MB のストレージと、1か月に約 500 万ページ ビューを超えるくらいになると課金が必要)。
- 開発言語として、Python / Java / Go が使用可能。
- 詳しくはコチラ。→ 「Google App Engine — Google Developers」
開発環境
マシン | MacBook Air (11-inch, Mid 2011) |
OS | OS X 10.8.1 |
SDK | Linux/Other Platforms 1.7.1 - 2012-08-21 |
- SDK は「Downloads - Google App Engine — Google Developers」からダウンロード。
- Mac 用には GUI 付きのツールが提供されているのだけど、コマンドラインで作業するため、Mac 用ではなく Linux/Other Platforms 用を使う。
SDK インストール
ダウンロードした zip を解凍し、ディレクトリをそのまま /usr/local/ 下に移動。シェルでパスを追加。
$ cd ~/Downloads/ $ unzip google_appengine_1.7.1.zip $ sudo mv google_appengine /usr/local/ $ vi ~/.bash_profile $ cat ~/.bash_profile PATH=$PATH:"/usr/local/google_appengine" $ source ~/.bash_profile
「Hello World!」
言語としては Python を選択。普段が Perl 屋なので、同じような LL 言語でサクサクと実装していきたいため。Go 言語も見てみたが、面倒臭そうなので止めた。ただ、処理速度的なメリットはありそうなので、必要な状況になれば Go 言語も試してみたい。
Hello World アプリ用ディレクトリの作成
ディレクトリを作成し、移動。以降の作業はこのディレクトリで行う。
$ cd ~/Documents/ $ mkdir -p Documents/gae/wmeterserver $ cd Documents/gae/wmeterserver
アプリの設定ファイルの作成 (app.yaml)
「application」(アプリケーション名設定) と、「handlers」(リクエストと処理スクリプトの対応設定)のみ注意。その他は固定値。
- app.yaml
application: wmeterserver version: 1 runtime: python api_version: 1 handlers: - url: /.* script: wmeterserver.py
ソースコードの作成 (wmeterserver.py)
- wmeterserver.py
print 'Content-Type: text/plain' print '' print 'Hello, world!'
開発用サーバの起動
引数に指定しているのは、アプリケーションのディレクトリ。現在地点なので「.」を指定。
$ dev_appserver.py .
動作確認
適当なブラウザから http://localhost:8080 にアクセス。「Hello World!」が表示。
まとめ
- エントリの内容的には特になし(ただの「Hello World」だし)。
- Blogger のテンプレート、スタイルを調整していたため、公開まで結構時間がかかった。→ やはり CSS は苦手・嫌い。
0 件のコメント:
コメントを投稿